陶磁器修復
割れた器に、新しい命を
金繕いの美学を
現代に活かす
陶磁器の修復は、単なる修理ではありません。 当工房では金繕い(Kintsugi)技術を得意としており、 割れた陶磁器を金粉で修復し、傷を器物の新たな美しさへと昇華させます。
もちろん、お客様が修復痕を目立たせたくないとお考えの場合は、 伝統的な色補填技法を使用して、できるだけ自然に仕上げることも可能です。 どちらの方法においても、最高品質の仕上がりを目指します。
修復費用例
- ・金繕い:¥30,000〜¥150,000
- ・色補填修復:¥15,000〜¥80,000
- ・破片接着:¥10,000〜¥30,000
- ・欠損部補填:¥20,000〜¥100,000
修復メニュー
状態に最適な方法をご提案いたします
◇ 金繕い(きんつくろい)
日本の伝統的な修復技法。 割れた陶磁器の隙間を漆で接着し、 その上に金粉を蒔いて仕上げる修復法です。 傷を隠すのではなく、むしろ美しく際立たせるという 日本の美意識が反映された技法です。
工期:1ヶ月〜3ヶ月
費用:¥30,000〜¥150,000
◇ 色補填(いろほぜん)
漆と顔料を混ぜて器の色に合わせ、 欠けたり傷ついたりした部分を補う技法です。 金繕いとは異なり、修復痕をできるだけ目立たなくすることができます。 器の原形を保ちたい場合に最適な方法です。
工期:2週間〜1ヶ月
費用:¥15,000〜¥80,000
◇ 破片接着
割れた器を元の状態に接着します。 専用の漆系接着剤を使用し、確実に固定します。 その後、必要に応じて金繕いや色補填を施すことも可能です。
工期:1週間〜2週間
費用:¥10,000〜¥30,000
◇ 銀繕い(ぎんつくろい)
金繕いの銀バージョン。銀粉を使用して修復し、 金繕いとは異なる、冷たく洗練された美しさを演出します。 モダンな器や、控えめで高級感のある仕上がりをご希望の場合に適しています。
工期:1ヶ月〜3ヶ月
費用:¥35,000〜¥180,000
よくあるご質問
原則として、金繕いや色補填で修復した器は日常的にご使用いただけます。 ただし、金繕い部分には硬い漆を使用しているため、電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。 お渡しの際に、使用上の注意点を詳しくご説明いたします。
陶器、磁器、漆器など、ほとんどの陶磁器を修復可能です。 ただし、破損が激しすぎる場合や、素地自体が著しく劣化している場合は、 修復が難しいこともあります。その際は、お持ち込みいただければ診断をさせていただきます。
破片が多く散らばっていても、修復は可能です。 ただし、破片が欠けている場合は別途ご相談となります。 見つかった破片は全てお持ち込みください。